高橋源一郎さんの講演会に行ってきた話

 昨日はラッキーだった。

 図書館で、アメリカ旅行のガイドブックを借りていた。
 まだあんまり読んでいなかったのに返却期限が迫っていたので、インターネットで期限延長申請をしようとした。
 が、延長できないことがわかった。他の人が順番待ち予約をしていたから。
 うちの市の図書館は、貸出期間が2週間で、申請すれば最長であと2週間まで延長できる。ただし、他の人が順番を待っている状態だと延長は認められない。
 私の後るに、1人が予約をしていた。
 できたらガイドブックを旅行に持って行きたかった。でも、このままだと旅行前に返却期限が来てしまう。

 ガイドブックぐらい買おうかなと考えた。でも、今回の旅行は3泊5日で、観光する時間もほとんどないから、分厚いガイドブックを買うほどでもない。ちょっと読みたいだけなんだよね。

 いっそのこと、無断で延滞して旅行に持って行っちゃおうかなとも思った。
 でも、誰かが順番を待っていると思うと気になる。私が延滞することで、その人は旅行までに借りられないかもしれへんやん。

 結局、コンビニで必要っぽい箇所を10枚ほどコピーして、本は返却することにした。

 そんな経緯があって、図書館に足を運んだ。その帰り、ふと入り口に置かれたチラシのラックに目をやる。
 気になるチラシが目に入った。
 作家・高橋源一郎さんの講演会。
 会場は、私の家から自転車で10分の市民ホール。
 日時は……その日の当日! しかも3時間後!!
 ダメ元で問い合わせてみたところ、なんとか入れてもらえることになった。

 滑り込みセーフや。
 図書館行っといてよかった~。
 図書館に行ってなかったら、講演会があることにすら気づいていなかった。

 市民ホールへ行ってみると、たくさんの人がつめけかけていた。
 500人ほど入るホールはほぼ満席状態。
 講演会を聞いて知ったんだけど、高橋さんってラジオ番組もやってるんだって。だから、文学ファンだけではなくラジオファンも来ているらしい。

 高橋さんの本は読んだことがあるけど、ご本人のお姿を拝見するのは初めてだった。
 人気商売をしているだけあって、やっぱり魅力のある人だった。
 ご本人がおっしゃっていたのだが、どうも多動癖があるみたいで、演壇の後ろでじっとしていることができず、前に出てきてステージの上をずっとウロウロしながら話をしていた。
 それで、話があっちこっちに脱線していってなかなか本題に入らない。
 しかし、あちこち脱線して収集がつかない状態になっていた話が、最後には1つの落としどころにまとまるという話術の巧みさ。
 やはり才能のある人は違うな~と驚かされた。
 
 実際に会ってみないと分からないことってあるもんだね~。

 こういうイベントを無料で参加させてくれる豊中市に感謝。
 それにしても豊中市、金持ってんなー。

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