お遍路体験記 8日目 2017年3月15日

 今朝9時が締め切りの仕事が終わらないまま、朝方に眠ってしまった。
 6時に起きて、大慌て! パソコンに向かう。
 チェックアウト時間が9時ということで、8時40分ぐらいに、9時までに出ろと勧告された。
 激ヤバ!
 8時50分まで仕事をして、大急ぎで着替えて荷物を詰めて、チェックアウト。
 宿を出たところにあったベンチでパソコンを開いて、8時59分にタスクを送信! 危ねー!!
 なんという、落ち着きのない生活!
 宿泊客(全員がお遍路)は、皆、朝早くから次の札所へ向かっているはずだ。
 私も6時までに出るはずだったんやけど……わーん。
 ぐずっていても仕方がないので、歩き始める。
 かなり本格的な登山。フラフラになりながら歩く。


 20番、鶴林寺。


 風情のある、いいお寺だった。両端に立っている鶴が素敵!
 納経所で、お遍路衣装の上衣の背中に、鶴の御朱印を押してもらっている人も見かけた。
 ここで鶴、39番の延光寺で亀を押してもらうと、イケてるらしい。

 次の札所に向かって歩く。ここがまた、急な坂道がずっと続く。
 先日
 何回か転んだ。転んだところで、立ち上がるのが面倒臭くなったので、そのまま地べたに座り込んで休憩。2人組のおっちゃんに「そんなところで休憩してるんか、わっはっは」と豪快に笑われた。


 21番、太龍寺に着いたのが15時過ぎ。

 今晩のために予約していた宿は、22番の近く。21番から12キロぐらい。けっこう険しい山道の下り坂。私の歩く速度は平地でも時速3キロ……。
 宿に電話して、キャンセルさせてもらった。
 と、いう訳で、代わりの宿を探さなあかんくなった。
 太龍寺にはロープウエイが通っていて、ロープウエイを降りたところに宿があった。
 当日予約は難しいかな~っと心配したけど、なんとか部屋を確保できた。良かったー!


 ロープウエイに乗る。乗り物は駄目なルールなんだけど、ロープウエイの降車駅付近に着く歩きルートが地図に載っていなかったので、遭難しそうやから、乗ることにした。軽く落ち込む。
 ロープウエイの中で落ち込んでいたら、地元のおっちゃんが声を掛けてくれて、「あんた、学生か。若いのに偉いな」と2000円のお駄賃をいただいた。学生の2倍の長さを生きているけど、そこは黙っておいた。


 本日の宿、「道の宿 そわか」さん。当日予約にも拘らず、快く泊めてくださってありがとうございますー!!


 ロビーに、テテのライブのポスターが張ってあった。テテは四国まで来てるんやなぁ。
 テテには、一時期、めっちゃハマってた。セネガル系フランス人の歌手なの。
 ここ2年ぐらいで音楽の方向性が変わってきたので、ちょっと合わなくなってしまったけれど、いい声だよ。

 ↓代表曲。


 ロビーにて。

 明日、どうしよう。
 今日は22番の平等寺の傍まで歩く予定やったから、明日の宿は、23番、薬王寺の宿坊を取ってある。23番まで、33キロ。健脚な人なら歩けるんやろうけど、私のこれまでのペースだと、かなり無理がある。時速3キロやったら、11時間かかる計算。歩けるやろうか。
 ロビーで、一応、朝イチに出るバスの時間を聞いておく。22番の平等寺までは、バスを2つ乗り継いで行ける。でも、できれば乗り物は使いたくない。さっきロープウエイに乗っておきながら、言うのもなんだけど。


 部屋。シンプルで清潔。


 夕食。太龍寺で、笑いながら去っていった2人のおっちゃんと再会。おっちゃんはロープウエイを使わずに下山したらしい。地図には載ってないけど、降りられる道があるのね! 私もその道を歩けばよかった、と、ちょっと後悔。迷うような道ではないけど、坂が急で足に負担はありそうなんだって。だから、あなたの足だったら、ロープウエイに乗ったほうが正解だったかもよ、と慰めの言葉をいただく。
 2人は、旧来の友達なんだって。2人のうち、1人は北海道からの初参加らしい。
 友達同士で歩けるのって、いいなぁ。楽しそうで羨ましい。私の場合は、歩くのが遅いから気を使うので、一人でマイペースで歩けるほうがいいんだけどね。でも、気の合う友達がいるっていいなぁー。


 食堂の床をウロウロしている、宿の飼い犬。


 井戸寺で別れた山形のKさんが、LINEで写真を送ってくれた。
 勝浦のビッグひな祭りに寄るなら、写真を撮ってって頼んでおいたので。
 わぁ~、人形、めっちゃおる! 山盛りやんか! スケールがデカい!

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