お遍路体験記 14日目 2017年3月21日


 朝ご飯を食べて、すぐに出発。

 雨が降ってる。雨の日は、歩きづらくて、きつい。海も、荒れ模様。

 
 夫婦岩。


 名物、野根饅頭を手に入れた。昨夜、同じ宿だった人も3人ほど、同じカフェで雨宿りしていたので、饅頭を分けて食べた。やわらかくて、上品な味。
 雨でボトボトになった服のままカフェに入ったので、お店の床を濡らしてしまった。
 笑顔で許してくれた店員さん、ありがとう。

 
 お大師様! 雨はつらいです!


 室戸岬に到着。


 ひっさしぶりに札所に到着! 24番、最御崎寺(ほつみさきじ)。


 歓喜天(ガネーシャ)のお堂。

 2人組のおじさまと出会う。一人がバッグを置き忘れた、と、慌ててたので、「大変ですね~」みたいな話から、なんとなく会話が始まった。
「一人で周ってるんか? 偉いなー、うちの息子の嫁にしたいぐらいや」と言ってもらえた! よかったら、釣書を送りますけどって言いそうになったけど、ぐっとこらえた。
 私は、おっちゃんが思っているほど、いい人じゃないんだよ。期待にこたえられるような良い嫁になる自信がないので、遠慮しておきます。うっかり縁談がまとまるところだった!
 おっちゃんらは、定年退職したんだけど、元の職場で同僚だったんだって。一人は、イラクに赴任したこともあるらしい。世間話をしていたら、「良かったら、次の寺まで車に乗せてあげるけど?」と。
 車に乗せてくださるというお申し出は、いつもは、なるべく断るようにしている。修行の一環として、なるたけ、自分の足で歩いたほうがいいと思うから。私は足を露骨に引きずって歩いているので、しょっちゅう、どなたかが声をかけてくださるのだ。
 でも、今日は、おっちゃんたちと話をしたい気分だったし、ありがたく乗せていただく。


 おっちゃんらの車で、わいわい話をしながら、25番、津照寺(しんしょうじ)へ。
 写真に背中が写っている二人が、そのおっちゃんたち。


 雨はやんだけど、風は強い。海は大荒れ。
 道の駅っぽい施設で、おっちゃんたちがご飯を奢ってくれるって言ってくれたんだけど、行ってみたら、定休日だった。
 私は、あと1つ、おっちゃんたちは、あと2つの札所をまわる予定なので、ご飯は後回しで急がないと、時間的にやばい。


 26番、金剛頂寺。


 山門に、巨大なわらじが置いてあるお寺をよく見かけるけど、どういう意味があるのだろうか。

 私は泊まらなかったけど、ここの宿坊の夕飯は、とっても豪華らしいよ! すごい量が出てくるらしい。
 外国人の男性が宿坊の場所がわからなくて困っていたので、案内してさしあげた。


 結局、26番までの2つの寺まで車に乗せてもらったうえ、宿まで送っていただいた。
 26番への参拝は、けっこうな山登りを必要とするので、送ってもらえて助かった。私の足で歩いたら、納経時間に間に合わなかった可能性が高い。


 雨の中、一人で歩いていたときに、いろんな人から声を掛けていただき、お接待をいただいた。ありがとうございます!


 夕飯。宿の方から、お接待で日本酒を奢ってもらえるとのお申し出があったが、あまり飲めない体質やし、修行中の身であるので辞退させていただいた。
 宿でアルバイトをしている大学生の女の子と一緒に食事。
 すごい可愛い眼鏡女子だったよ! 長野から来てる。バスとか電車も使いながら、お遍路をしていたけど、途中で金欠になり、アルバイトさせてもらってるんだって。24日には長野に帰らないといけないから、今回は、あと2~3の札所をまわったら帰るらしい。


 ↑今、ここ。

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