ガネーシャに鼻で喝を入れられたマレーシア人青年の話

 最近、たまに読みにいっているブログがある。
 作者は、マレーシア人の青年医師である。

 青年は昨年、プッタパルティ(南インドのサイババのいた村)の病院でインターンとして働いていたそうだ。プッタパルティでの体験談が面白い。

 インターン中は、アシュラム(修養道場)で寝泊まりをしていた。アシュラム内にはガネーシャの像が点在するのだが、青年は毎晩、病院での仕事の後、ガネーシャ像の前で少人数のグループを作ってヴェーダの詠唱のレクチャーをしていた。ヴェーダは独学で学んだそうだ。

 そんなある朝、宿泊所で目を覚ますと、目の前にガネーシャがいた。
 ガネーシャは胡坐を掻いて、ヴェーダを詠唱してみせた。

 こうしたガネーシャの手本により、青年はヴェーダの詠唱法について多くを学んだ。たとえば、早口で大きな声で唱えるとか、目を閉じ、背筋を真っ直ぐにするとか。

 詠唱が終わって去る前に、ガネーシャは青年に近付いて、鼻で青年の頭を叩いて激励した。ガネーシャの喝によって、言葉ではなく感覚で気付きを得た。唱えること自体に気を取られず、心から淀みなく流れるように詠唱すること。頭ではなく心から唱えることの大切さに気付いた。

 わぁ、うらやましい! ガネーシャにタッチされるなんて!

 私も夢の中でガネーシャに会った経験があるけど、触れてもらったことはないよ。一緒に山盛りのモダカを食べた。モダカとはお饅頭みたいなお菓子で、ガネーシャの好物。

 ヴェーダの学習は独学では難しそうだけど、熱意さえあれば、インドの神様がサポートしてくれるんだなぁ、って、つくづく思った。ヴェーダに限らず、何事もハートが大切。病院のインターンの仕事で疲れているところにヴェーダも学ぼうとする青年の心意気を感じ取って、ガネーシャが直々に手ほどきに現れたのだろう。

 ↓青年のブログのリンクを張っておく。(英語)

https://www.mayiliragu.com/2020/04/lord-ganesha-appeared-in-form-and-hit.html

 

 

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