アベノマスク到着の巻

 幼い頃は、郵便受けを見るのが大好きだった。外から帰る度に、自分への郵便物が届いていないか確認する。

 中学生にもなると、複数のペン・フレンドがいた。雑誌の「ペン・フレンド募集」コーナーで見つけた相手もいたし、風船の紐に住所と名前を書いて飛ばし、拾った人から返事をもらうこともあった。

 大人になってからは、郵便受けに入っている物といえば、DMやチラシばかり。郵便受けをチェックするトキメキは消えていった。

 そんな私が最近、ずっと郵便受けを気にしていた。アベノマスクの到着を待っていたのである。

 政府から、マスクが送られてくる。マスク不足で困っている私を政府が助けてくれるのだ。大阪府は東京都に次いで感染者が多いから、きっと四月下旬には届けられるにちがいない。

 そう期待していたのだが。

 到着に気付いたのは、今朝だった。今朝か、昨日の晩の投函だろう。宛先も書かれていないから、郵便システムではない方法で配られている様子だ。

 既に我が家には、使い捨てマスクが飽和状態である。一年間は持ちそうな枚数の備蓄ができあがっていた。遅過ぎる。大阪で今朝やっとだから、感染者が少ない県では、もっと時間が掛かるんだろうなぁ。

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