日本のインド料理店に感じる違和感 1/2

 5月の話。

 休日出勤で働く日曜日、昼休みはインド料理店に足を運んだ。

 会社の近くにインド料理店があり、以前から気になっていた。日曜日なら、平日の昼時よりは空いているだろうと思って。

 店内には、インドの国旗が何枚も飾られ、インドらしさを大々的にアピールしているが……。

 店員は、どう見てもネパール人だ。私はネパールに住んでいた経験があるので、インド人とネパール人の見分けがつく。

 気付いている日本人は少ないだろうけど、日本のインド料理店の多くでは、店員はネパール人だ。

 ネパール人なら、ネパール料理で勝負したらいいのに。ネパールにも、美味しい物がたくさんあるよ。

 とはいえ、仕方がないのかな。日本ではネパール料理といってもピンとこない人も多いし、集客は難しいかもね。

 クリシュナ神が祀ってある。美しい。

左からガネーシャ、ラクシュミー、サラスヴァティ。
この組み合わせは珍しい。

 ん?

↓この神様は、誰だっけ? 孔雀に乗っていて、頭が6つ。ムルガンだっけ? カールッティケーヤかな? スカンダだったかも。

考えあぐねていたところに、ネパール人の店員がカレーを運んできた。

「すみません、あの絵の神様って、誰ですか?」

 あまり日本語が得意ではないらしい。通じなかったので、身振りを交えて伝えてみる。

 なんと、店員は神の名前を知らなかった。

 ネパール人って、もうちょっと信心深いと思い込んでいた。軽くショック。

 厨房に声を掛けて、他のネパール人にも訊いてくれた。

「バグワンコ・ナーム・ケーホー?」
(この神様の名前、何だっけ?)

 でも、誰も知らない。

 結局、スマホで自力で調査。

↓スカンダでビンゴ!

スカンダ Wikipedia

 調べたところ、スカンダもムルガンもカールッティケーヤも名前が違うが、同一の神との説があるっぽい。

 ちなみに、カールッティケーヤは、ガネーシャと兄弟関係だ。どっちが兄で、どっちが弟だったかは忘れた。

(続く)

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