大阪地裁傍聴記 生野区の殺人事件 ① 2020年6月15日 1日目

 大阪地方裁判所に、裁判傍聴に出掛けた。
 梅田駅からちょっと歩くんだよね。40分ぐらい?
 帰宅してクタクタやけど、内容を忘れないうちに記録しておく。

 ※一部、デリケートな内容あり。苦手な方はご遠慮ください。
 ※登場人物の名前は仮名です。
 ※私のメモのミスや記憶違いで、事実と異なることを書く可能性がありますが、ご了承ください。

【主な登場人物】
・角野(56歳)→被告人
・町河(45歳)→被害者。角野の交際相手
・嶋本→暴力団組員。角野の組員時代の兄貴分

【事件の概要】
 2020年3月10日の午前、被告人である角野は、大阪市生野区の某マンション6階にある自宅のユニットバスにて、交際相手(町河)を刃渡り8.5センチのキッチン鋏で殺害。
 同日午後に自ら警察に通報。駆け付けた警察官は、バス・タブの中に全裸で仰向けになる町河を確認、角野を緊急逮捕した。

 裁判の争点は、責任能力の程度。
 弁護側→覚醒剤精神病による精神耗弱を主張
 検察側→完全責任能力有と主張

【経緯】
・角野は長野県の4人家族で育つ
 家族構成は父・母・本人・弟
 ※現在:父母は死去、弟とは絶縁

・野球の特待生として高校に入学
 1年後に喫煙が見つかり、退部。高校を中退する

・14歳ぐらいから、覚醒剤に手を出す
 (19歳から、との供述もあり。実際の時期は不明)

・レストランで働く

・バイクのレーサーに転身するが、長くは続かず

・覚醒剤の使用、窃盗、暴行などの前科

・30代で再びレストランで働くが、こちらも長続きせず
(以降は定職に就いていない。現在、生活保護を受給中)

・拘置所で暴力団組員(嶋本)に出会う

・出所後、角野から願い出て組員になる
 →嶋本と兄弟関係に
 ※後に嶋本に破門されている

・角野には内縁の妻と2人の子供あり
 →何度目かの服役中に妻から別れを切り出される
 ※角野は「捕まっている間に、嶋本に妻を寝取られた」と認識
  真偽は不明

・2014年に出所後、覚醒剤をやめる
 →以降は一切、覚醒剤を使用していないが、幻聴、幻覚といった覚醒剤精神病は残る

・2017年ごろに病院(精神科)に入院中、同じく入院中だった町河と出会う
 →交際スタート

・町河の病気:
 結婚→離婚→内縁の夫ができるが、内縁の夫から暴力があった。
 →子供(離婚した夫との間に長女、内縁の夫との間に長男と次女)と共に保護施設へ避難
 →内縁の夫と別れ、別の住居へ移り住むが、暴力を受けたことへの恐怖心で情緒不安定に
 →入退院を繰り返す
 ※日中は毎日、病院から外出許可を得て子供たちの世話をしていた
  夜は妹に下の2人の子供たちを任せる

(続く)

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