恋愛がうまくいかなくて追いつめられた女性の話

 コレコレチャンネルのアーカイブの中で、何回もリピートして聴いている回の1つをご紹介。

↓この回の、1時間15分30秒から。

 相談者(20代半ば)からコレコレさんへの相談内容:

・4年ほど前に、YouTuber(歌い手)と交際していたが、うまくいかなくなった→思い詰めて建物の5階から飛び降り→自殺に失敗し、一生に亘り車椅子の使用を余儀なくされる身体障碍者に。

・相談者が身体障碍者になっても歌い手は何事もなかったかのように活動を続けている→許せない→弁護士に相談したが、法で裁くことはできないと言われた→せめてコレコレチャンネルで暴露し、相手にダメージを与えたい。

・相手の両親はこの飛び降り事件について何も知らないから、知らせたい(両親に知らせることで相手を苦しめたい)。→双方の両親を同席のうえ、今後、相手が相談者に対してどう責任をとっていくかについて話し合いたい。

 など。

 リスナーたちはコメントで相談者をさんざん叩いているし、コレコレさんも相談者が悪いと判断。結局、相談者の願いどおりに歌い手を晒し上げることはされませんでした。

 たしかに相談者は身勝手(自分が飛び降りておいて、相手に責任を求めるあたりが特に)。コレコレさんが相談者の言動に否定的な意見である理由も十分に理解できます。

 が、私はほんのちょっとだけ相談者の気持ちもわかります。

 相手にとって、自分が大切な存在だと感じられない苦しさ。自分の命を犠牲にしたとしても、相手の人生の中の大きなダメージとして、自分の存在を意識させ続けようとの考え。純粋な愛よいうよりは執着と依存に近いでしょうが、「自分が大事に思うのと同じぐらいに相手にとっても自分が大切であってほしい」、「自分の苦しみを相手にわかってほしい」という気持ちは、私にもあります。

 この世を去ることに失敗した代償として、相談者は一生残る身体障害を負いました。一方、相手は平然と歌い手活動を続けています。

 配信の中で相談者はコレコレさんに、「相手のTwitterでのツイートに傷ついた」と訴えます。

 相談者が車椅子生活になっても相手は楽しそうなツイートをしています。「20代のうちにやっておきたいこと」に関するツイートは特に、相談者を傷つけました。

 相談者は身体障害者になって行動も制限されているのに、相手は自由。相談者の苦しみが、相手にとって何のダメージにもなっていない事実が、相談者にとっては一番の苦しみです。

 たしかに、わがまま。

 他人は自分の思い通りにならないです。飛び降りる決断をしたことは、相談者の責任。

 それでも「でも、あなたの気持ち、ちょっとはわからんでもないよ」と言ってあげたい私が、私自身の心のどこかにいます。理屈だけで割り切れませんよね。

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