努力はしている、が……。

 予約していた本が届いたので、さっき図書館にいってきました。入口近くの、市や公共施設のお知らせが置いてあるスペースに、「就職活動のためのスーツをお貸しします」のチラシが。「靴も鞄も一式お貸しできます」とも書かれていました。

 皆、大変なんだなぁ。これまでの人生の中で私もいろいろと苦労はありましたが、リクルートスーツも買えないほど困窮したことはないです。このご時世で仕事がゲットできて、ぶくぶく太れるぐらいに食べられる境遇に感謝です。

 今の仕事を始めて4か月が経過しました。おかげさまで、ヘタレな私でもなんとか続いています。

 ただし相変わらず、英語でしゃべらなあかんのがつらいっ! 英語でのオンライン会議さえなければ、けっこういい仕事なのですが。

 今、4人のインドネシア人と私を含めて2人の日本人がチームになり、1つのプロジェクトに取り組んでいます。

 唯一の日本人のチームメイトと気が合わなくて困っています。

 20代後半から30代前半ぐらいの男性です。プロジェクトが始まってからの2カ月間で、一緒に仕事をして困ったことが多々ありました。

 彼は何も言わないですが、たぶん発達障害だと思います。

 性根はいい人でしょう。が、コミュニケーションがうまくとれません。インドネシア人たちは、彼は英語が話せないから間違いが多いのだと思っている様子ですが、違います。日本語でもほぼ通じません。

 もし障害があるのであれば、最大限の協力はするつもりがあります。私を信頼してきちんと話して、頼ってくれるなら、です。

 ですが彼にはプライドがあるらしく、私の世話にはなりたくない様子です。相手にきちんと説明しようとしないところも、もしかしたら発達障害があるからかもしれません。

 プライドを傷つけないように気をつかいながらフォローすることに疲れてきました。

 来週から2つのチームが合併になり、メンバーが増えることになりました。ヨーロッパの人たちとも一緒に仕事をします。

 時差の問題により、同じ内容のミーティングが1日に2回行われます。アジアの日中がヨーロッパの深夜だったり、全員に都合のよい時間にミーティングを開くことが困難だから。どちらに参加しても構わないそうです。

 で、私は日本人の彼が参加しないほうのミーティングに出る作戦を企てています。

 彼に望まれていないのに、面倒を見るのはもう嫌。私も英語での会議についていくのが精一杯で、気持ちの余裕がありません。

 とはいえ、もし私のサポートがなかったら、彼もチームリーダーも困るのは目に見えています。にもかかわらず彼を見棄てる私の対応は、人として問題があるのではないか、と悩んでいます。自分のことを最優先に考えるのは間違っているでしょうか。私の人間として器が小さいのかなぁ、と。

 自分の仕事をきっちりやればOKで、彼の面倒を見るのはリーダーの仕事だと私は思うのですが、違うでしょうか。

 そんなこんなでイライラしていて、冗談でも言おうとチーム外の同僚のチャットに遊びに行ったら、「確定申告のやり方について教えてほしいだけど」と真面目な話を振られました。

 私は確定申告が大嫌いで、毎年2月が近づくと咳が止まらなくなる病気にかかります。確定申告の話だけはやめてくれえええ、と、逃げ帰りました。私と話す機会があれば質問しよう、と待ち構えていたのかもしれません。しばらく雑談できる機会がなかったので。だからこそ、私は楽しい話がしたかったのになぁ。

 フラフラになりながら仕事を切り上げ、ビジネス英会話のオンラインレッスンに。

 毎回違うトレーナーを予約します。顔写真とプロフィールを見て、感じの良さそうな人を選びます。

 たいていが優秀で社交的なトレーナーたちに当たるのですが、たまにハズレの回も。たとえば、「あなたの仕事は良さそうだから、息子に紹介してもらいたいんだけど」と相談を持ち掛けてきたり。

 昨日のトレーナーは、また別の意味で厄介でした。

 相手を言い負かさないと気が済まない性格の女性。英語の間違いの指摘をしてくれるんだったら理解できるのですが、違うところを突っ込んできて、私が間違いを認めるまで攻撃を続けます。

 たとえば、日本の有名企業の名前を挙げて話をするエクササイズ。私はIT業界で有名な企業の名前を挙げたのですが、「それって本当に有名な企業なの?」と言い出しました。
「はい。業界の中では有名です。工業機械のソフトウエアを作っていますので、CMを打って一般人が広く知っているような企業ではないんですけどね」
「だったら、有名とは言えないのでは? だって知ってる人が少ないんだから」
「でも有名なんですよ」
{あのね、有名というのは、誰もが知っている企業、という意味でしょう?」

 私がその企業を選んだのには、理由がありました。私の業界の英会話の練習をするには打ってつけだったからです。

 貴重な25分のレッスン時間にこんなしょーもないことで言い合ってももったいないだけなので、結局こちらが折れる羽目に。「はいはい、あなたが正しいです。私が間違っていました、すいませんね」と、半泣なりながら敗北を認めさせられる結果に。私を言い負かせて、トレーナーは満足そうです。こういうことがレッスン中に3回も。

 レッスン後、すぐにこのトレーナーが今後の予約候補に表示されないように設定しました。

 ほんのちょっとずつ、互いが気持ちよく交流できるように想像力を持ってくれたらいいのに。私だって気づかずに他人に嫌な思いをさせている可能性はあることは承知のうえではあるけど、ぼやかずにはいられない昨今です。

 こうしてまたしても私は他人に対して心を閉ざし、部屋の中に引きこもる状況が続いていくのでしょう。

 来週からの大グループでの仕事が不安。新たな人間関係に翻弄されなければいいけど。仕事があるのはありがたいので、できる限りの努力はするつもりです、が……。

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