1月のふりかえり

 今月はとにかく、公募の結果待ちがしんどかったです。皆に見守ってもらって結果待ちができるだけでもすご~く恵まれてるとわかっています。だけどイラチな大阪人なもので、何もできずにひたすら待たんとあかん状況にはいつまで経っても慣れません。

 いいイベントにたくさん参加できた月でもありました。

 映画『どうすればよかったか?』は、統合失調症の長女がいる家庭を20年にわたり記録しつづけたドキュメンタリー映画。20年の年月の経過とともに家族が老いていく過程も見られて、貴重な映画体験ができました。

 大阪地裁の裁判員裁判体験イベントでは、模擬裁判で検察官の役を担当しました。実際に検察官の席に座って起訴状を読み上げたり、裁判官の法服を着用のうえで裁判長席にも座らせてもらえたりで大興奮。

 中之島美術館の歌川国芳展がとてもよかった! 私はあまり国芳に興味がなかったのですが、実際に絵を目にして印象が大きく変わりました。講演会もあって、スライドを見ながら関連作品の解説を受けました。結果、どうやら私は葛飾北斎の絵が好きだとの気づきが。葛飾北斎といえば『冨嶽三十六景』が有名ですが、他にも多くの作品が残っていて、有名ではない地味な作品の中に私の琴線に触れる作品がいくつも見つかりました。一番好きな日本の絵師は、土佐赤岡の絵金なんですけどね。

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