『search/サーチ』

 毎週水曜日は、「レディース・デイ」と呼ばれる謎の割引制度により、女性は映画が1100円で観られます。
 先週の水曜日、気になっていた『search/サーチ』を観ました。

 パソコン画面の映像だけで物語が展開する、新しい試みです。
 あくまでパソコン画面だけ映すという拘りに、多少の無理を感じます。ストレートに外のシーンを映すべきところを、監視カメラ映像をパソコンの動画で観ている設定にしたりとか。
 チャレンジ精神は称賛に価します。
 主人公の娘役の女の子、特別な美人ではないけど、可愛かった。友達になりたいタイプ。
 最近、キャストの重要性を再認識中。ストーリーよりも、キャストの魅力のほうが大切な気がしています。
 観て、損はない作品です。

第4回公判

 相変わらず、地裁に通っています。
 火曜日の第3回後半は、傍聴券の抽選に外れました。ただの散歩に。
 無駄足の可能性がわかっていても、とりあえずは行ってみています。
 行っても傍聴できないかもしれないけど、行かなかったら絶対に傍聴できない。
 傍聴券が当たった場合、嬉しいかといえば、そういう感情はないです。
 裁判所には色んな人の思惑が渦巻いているから、その場にいるだけで緊張を強いられます。しかも、今回は重大事件なので、荷物チェックや身体検査が厳重。筆記用具などの許可される携行品以外は、全部、預けなければならない。休憩でトイレに行くたびに、身体検査を受けます。
 しんどいのに、なぜ通い続けるのか。私自身にも理由はわかりません。
 いろいろと考える機会になっているのは、確か。

 第4回は、当たり。
 熱中症対策の研究をされている医師の方が、証人として呼ばれました。

 被告人は、被害者の二人のうち、男の子に対しては、「(熱中症などの)体調不良で〇んだ」と主張しています。
 実際に、熱中症で〇ぬ可能性があるのか、医師の見解が説明されました。

 被害者の男の子は、毎日、部活動に通うぐらい、健康。状況を考え併せても、短時間に熱中症に陥り、〇ぬ可能性は、極めて低い、と。
 医師である以上、「絶対にない」との断言はできないけれども、ほぼ「ありえない」との見解です。

 傍聴席から観察していて、被告人の挙動が、すごく気になります。
 私たちのいる傍聴席に顔が見えるのを、極端に嫌がっている様子。マスコミへの反発なのか、私のような一般傍聴人への反抗なのか。
 退廷の際も、傍聴席を背に、不自然な横歩きで去っていきます。
 心を許していない。自分の見え方に対する極端な拘り。神経質な気質も伺えます。
 
 

第2回公判

 先週の金曜日、第2回公判の傍聴のため、大阪地裁へ。
 梅田駅から地裁までは三十分ほど歩きます。
 途中に、太融寺という大きなお寺があります。地裁へ行く前にお参りして、大師堂の前で般若心経を唱えています。
「傍聴券の抽選に当たりますように」ではなく、「当たるか外れるかは、お任せします。私に必要であれば、傍聴できますように」とお願いしました。
 結果、第1回公判には外れたものの、第2回公判は当たりました。
 第2回の抽選にやってきた人は、だいたい100人ちょっとみたい。傍聴席は48席だから、2分の1の確率。
第1回よりは、ずいぶん減った。門の外からカメラを向ける報道陣の姿もなし。
 
 公判を傍聴し、実際に被告を見た感想。
 この人には、自分が自分でコントロールできないと思う。
 本人の反省とか意志の強弱の問題ではなく、性質上、できないんだ、と。
 社会は、二度と彼を外に出してはいけない。
 真実を話すつもりも、さらさらない様子。洗いざらい話せば極刑になる可能性が高いから。
 遺族のために、正直に話してほしいけど、無理そう。検察側の状況証拠の積み重ねで、どこまで真実に近づけるか、見守っていきたい。

 今日は、第3回。これから、行ってきます。

裁判傍聴に行ってきたの巻。

 思うところあって、裁判傍聴に行ってきました。

 3年前に、大阪で中学生2人が〇された事件の初公判。
 
↓wikipedia
寝屋川市中1男女〇〇事件

 傍聴券は、抽選なんだけど、行ってみたら、ものすごい人が集まってた!
 48席の傍聴席を求めて、人だかりが。目算だけど、300~400人は集まっているような。
 私みたいな暇人だけではなく、マスコミに雇われたバイトも、かなりの人数を占めるんでしょうね。

 で、抽選に外れた……。
 しょーがないから、スゴスゴと撤退。
 せっかく都会に出てきたので、カフェで読書して、紀伊国屋書店と成城石井で買い物をしました。

 ↓今日の公判は、こんな感じだったらしいです。

 【産経】寝屋川公判 突然土下座し涙、真意はどこに

 明日は、第2回公判。明日も、懲りずに行きますとも。

 

液タブ購入

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↑これ、買うてもうた。

 お絵描き特化の液晶タブレットです。
 ずっと欲しかった、液タブ。
 本体+滑り止めのフィルム+別売りケーブルで10万円弱の出費。
 私には贅沢品だけど、楽しいいいいいいっ。

 YouTube Liveで、他の人がお絵描きしている様子を何時間も見ながら、タラタラと絵を描いています。こういう時間が、たまらなく好き。ずっと絵を描いていられたらいいのに。

 一人で家に籠って絵を描く嗜好は、子供の頃から変わらないです。毎日が、中学生の夏休み。

 やっぱ、Wacom製品はいいよ。多少、値は張るけど、Wacom製品に外れなし。
 滑り止めフィルムの貼り付けは、メリット・デメリットの両方を感じます。
 メリット→紙に描く感覚で、描ける。ペンが液晶の上を滑るときのシャリシャリ感が堪らない。
 デメリット→ペン先が、すぐに削れる。しかも、替え芯が高い。

 ペン先は、パスタで代用している猛者がいると耳にしたけど、故障の元になりそうなので、試す気になれず。

三輪山登拝

 念願だった、奈良県大神(おおみわ)神社のご神体・三輪山を登拝しました。

http://oomiwa.or.jp/jinja/miwayama/tohai/

 白装束で行ったほうがいいかな、と思ったので、四国のお遍路で着ていたコスチュームを着ていきました。
 背中にばっちり「南無大師遍照金剛」と入っているから、どうかなぁ~と迷ったのですが、背中はリュックで隠れます。
 金剛杖を片手に、お遍路気分で行ってきました。
 コスプレして行って正解でした。
 登山口にある大神神社の摂社・狭井(さい)神社で登拝申込をするのですが、神主さんに「ちゃんとした格好で来ていただいて、ありがとうございます」とのお言葉をいただきました。
 観光目的で来る人が多くて困っている、あなたは恰好を見ただけで信仰目的でいらっしゃったとわかる、と。
 
 狭井神社のご神水をペットボトルに詰めて、水分補給しながら、ぼちぼち登りました。

 足が痛い感じとか、金剛杖を手に登る感じとか、歩くのが遅いから何人もに後ろから抜かれる感じとか、四国遍路の頃を思い出します。
 
 ネットで調べたところ、山での体験は喋ったら駄目らしいので、詳細は言わない。
 ただ、最近、落ち込みがちな人とか、なんとなく調子が悪い人にはお勧めです。

 ずっと登りたいと思っていたので、ついに実現しました。
 登拝申込は2時までなのに、着いた時間が2時半で登れなかったりとか、実現までに長いこと掛かりました。
 今回も出掛ける前は、グズグズと迷いました。仕事も溜まっているし、遠いし。でも、「今日を逃したら明日は雨。土日は混むやろうし、グズグズしてたら冬が来て寒くなる。今日しかない」と意を決して出掛けました。
 登拝できて、よかった。今、私は充実感で満ちています。

 行く人は、めっちゃキツいから、覚悟して出掛けてね。
 所要時間は、だいたい往復2時間ぐらいらしいけど、私の場合は3時間弱かかりました。足がガタガタ。

 狭井神社の御神水を汲んで(自分の分1リットル + 友人の分1リットル)、重いリュックを背負い、足を引きずりながら帰りました。

↓帰りに寄った、蕎麦屋にて。揚げ蕎麦がき。

 

最近の執筆活動

 こんにちは。

 相変わらず、執筆中心の毎日です。
 10か月にわたって書いていた警察小説を、昨日、投函しました。
 ついに……長かった……。

 応募規定が400字原稿用紙換算600枚までやのに、8月末の脱稿の時点で888枚。
 1か月かけて、188枚をチクチクと削る作業をしました。これがキツいことったら!
「もう、削るとこ、あらへんわぁ」と、一人で泣きごとを呟きながらの作業やった。

 通学の小説教室では、3月からサスペンスを書いていたんだけど、警察小説との掛け持ちができずに頓挫。かといって、せっかく通ってるんだから何か提出しないと勿体ない。
 あんまり考えずにサラッと書けるエッセイにしよう、と。
 昔、ネパールに留学していたころのゴタゴタを文章にしてみたの。
 そしたら、これが、意外にも好評。
 3月からのサスペンスは、かなり不評だったので、落ち込んでいたんだけど。
 
 このブログは、あんまり更新できていないけど、それでも長年に亘り続けさせてもらってるやん? だから、積み重ねでエッセイを書く力を付けさせてもらえたのかなぁ。読んでくださる皆さんに感謝です。

 長いエッセイになりそう。書き終わるまでに、まだまだ時間が掛かる。できることを、ぼちぼちやっていきます。

 10月は小説教室が休みなので、会いたい人に会ったり、部屋の掃除をしたり、いろいろと整理して過ごします。教室が再開する11月までに、エッセイも書き溜めておかないと。

 あのね、悩み事があるねんけど、聞いてくれる?
 小説教室の先生が、今書いてるエッセイが書き終わったら、出版社を紹介してくれるっぽい口振りなの。書き終わった時点で先生の気が変わるかもしれないし、出版社の方の意向も聞いていない段階なので、実現するかどうか、わからないけど。
 先生には、「今は自分の好きなように書きたいので、書き終わってから考えます」って答えてある。
 私は前に出たいタイプではないし、ちょっとヒヨッてるの。
 今は内輪で読んでもらっている段階だから、好き勝手に書ける。出版するなら、登場人物に配慮も必要。いろいろ考えたら、しんどいなぁ、と。
 こんなチャンスは滅多にないし、とても有難いお話ではある。
 思えば、ネパールに何の恩返しもしていない。印税の一部をネパールで活動するNPOに寄付すると決めて、頑張ってみるべきかなぁ。(全額寄付って書きたいところやけど、寄付金控除を受けても税金が上がるので、全額は無理。)
 
 とにかく、最後まで書くってことだけは決めてる。

 以上、悩み事でした。

 明日は、教室で知り合った人と、淀屋橋でお茶してきます。 

USJデート

 昨日は彼氏(はっきりとした意思確認はしていないけど、多分、「元カレ」じゃなくて「彼氏」と呼んで構わない状況。復縁成功です)の誕生日でした。
 誕プレ代わりに、USJのチケットをプレゼントしました。
 久しぶりのUSJです。楽しみで、明け方まで眠れず。
 朝からユニバーサル・シティ駅で待ち合わせました。
 係員さんに誕生日の人用のステッカーを貰って、彼氏に着けてもらいました。いろんなスタッフの方に、「お誕生日、おめでとうございます」と声を掛けてもらえます。乗り物も、最前列に乗せてもらるんです。
『ターミネーター』のスタッフに、「お二人で手を繋いで、仲がいいですね~」と言ってもらえました。
 あとで、彼氏に「『仲がいいね』って褒めてもらえたね」って言ったら、「『このクソ暑いのに、手を繋いでるんか』って意味の皮肉や。周りを見てみぃ、誰も手を繋いで歩いてへん」と。そうボヤきつつも、手を繋いだままでいてくれました。

最近思っていること

 皆さん、こんにちは。

 いかがお過ごしですか?
 災害が多いねえ~。

 私は、個人的に、いろいろあるよ! ありすぎ!
 他の人にとっては、大したことではないだろうけれど。私にとっては、重要なことばかり。
 一つ一つ、書いていくね。ここに公開できる範囲で、だけど……。

●元カレのこと
 この前、急に「お呼び出し」があり、別れてから2回目のデートを果たしました。
 ちょっと仕事が落ち着いている時期みたい。祝日に、家で一人でテレビを見ていて、「暇やなぁ」と思ったそうです。それで、「これから会わない?」ってメールをくれた。
 前日に声を掛けてくれたら、デート・プランが組めるのに。昼過ぎに、急なメール。
 もちろん、いそいそと出掛けましたとも。

●スポーツジムのこと
 衝動的に、やめました。
 人が多過ぎて。運動よりも、人の多さに疲れる。
 もとから、人が多かったんだけど、先月に、さらに増えた。
 先月の地震で、近くの支店がダメージを受けた。メンテナンスのために閉まっている支店の会員が、私の通っている所に押し寄せてきて、もはやパンク状態。
 会員同士のイザコザも多い。騒がしくて苛々するので、やめちゃった。
 結局、まったく体重が減らずに挫折。

●小説教室(通学)のこと
 こちらも、人が多過ぎでしんどい。ですが、なんとか続けています。
 現在、生徒の人数は、22人だか、23人だか。一人一人の作品を講評していく。
 ほんとは2時間の授業だけど、いつも時間が足りず、3時間近く。濃厚な時間を過ごせています。
 プロの作家さんや、ビッグタイトルを受賞してもうすぐ本の出る人も通っていて、刺激的な教室です。
 他の生徒さんに比べて、私は筆力がないなぁ、と、毎回、いじけていました。
 が、前回、初めて、褒められた! 有頂天です! ちょっぴり調子に乗っています!
 今は、ネパールにいたときのことを、エッセイに纏めてる。
 20代後半に、ネパールでサンスクリットのコースを受講していたんだけど、生徒(4人+先生)がめっっっちゃ仲が悪かった! そのときのドタバタを書いてます。主に、クラスメイトのおっちゃんとバトルした思い出話です。

●小説教室(通信)のこと
 1年以上続けている通信講座は、2日前から、休んでるの。再開するかどうかは、まだ決めていない。
 内容は、すっごく好きなんだけどね。先生から毎日、添削が届くから、生活の張りになる。精神面で、支えてもらえてた。
 でも、自分が思考停止になる気がする。
 基礎を学ぶにはとてもいいし、先生の知識の深さには恐れ入る。
 ただ、先生のOKが出ないと、書き進められない精神状態に追いやられている自分に気付いて、愕然としたの。
 で、ちょっとペンディングの期間を設けました。

●執筆中の作品のこと
 9月末に応募する小説を書いています。
 通信講座で書き進めていた小説。応募規定が600枚程度やのに、現在、700枚を突破。しかも、まだラストまで遠い。
 書き終わるまで、通信講座を続けたらいいのに、って思うでしょう?
 そこは、いろいろと、心の機微がありまして。自分で書くよ。先生のチェックなしに、考証的にOKな作品が書けるかどうか、不安なんだけどね。
 執筆を通して知り合った人で、何人か、同じ賞に応募する人を知ってる。他の賞で何度も予選を突破してきた強豪ぞろいなので、私が受賞できるなんて、ちっとも思っていない。参加自体に意味がある。
 応募締め切りまで、あと、2か月ちょい。
 悔いがないように、全力を尽くします。

●家族のこと
 家族問題がこじれている。専門家のカウンセリングに行ってみた。
 結局、両親とは絶縁するしかないかなぁ、と思っている。いずれにしても、両親への想いは手紙にしたほうがいい、とカウンセラーさんにアドバイスを受けた。
 ちゃんと想いは伝えたい気持ちはあるけど、反発や戸惑いから、二の足を踏んでいる。

●友達のこと
 友達というか、先輩というか。
 執筆仲間で、いろいろ話ができる人が何人かできました。
 メールとLINEばかりで、なかなか会えないけどね。けっこう、濃い話ができてるよ。

 他には、えーっとねえ、まだ書き忘れてる話がありそうだけど……。
 また今度にするわ。
 悲喜こもごもやけど、基本的には元気でやってるよ。通信講座をやめて、先生からの日々の添削メールがこなくなり、喪失感がハンパないけどね~~。慣れるしかないかも。
 皆も、暑いけど、夏を楽しんでね! チャオ!

死刑執行について考える

 執筆活動は、ぼちぼち続けている。
 毎日ちょっとずつ、通信講座の先生にメールで送って、添削を受けてる。
 今夜は疲れていて、提出を諦めて寝ようと決意。一旦、布団に入ったものの、思い直して、起き出した。
 ちょっと書いて、送ったところ。
 先生は、すごい数の生徒さんを抱えているのに、24時間以内にきっちり返信をくださる。
 私が休んだことは何度もあるけど、先生の返信が遅れたためしは、一度もなし。
 先生の姿勢から学ばなあかんのに、生徒がサボってどうすんの、と。
 まあ、先生としては、お忙しいし、たまには休んでほしい、と思ってらっしゃるかもしれないけど。

 今、書いてるのは、2作目。警察小説。9月末締め切りの新人賞に応募する予定。現在、500枚、書き終わった。たぶん、あと100枚ぐらいで仕上がるはず。

 今日は、オウム信徒の7人が死刑に処された、異例の日だったね。
 私は昔から死刑廃止派で、今日の処刑は、非常に残念。
 今も後遺症に苦しむ被害者がいるのは知っているし、被害者側の一部が死刑を強く望む気持ちは、わかる。私だって、大切な人を殺されたり、自分が痛かったり苦しかったりしたら、ドロドロに恨む。
 それでも、死刑はないほうがいい。国家ぐるみで人を殺す制度があると、怖い。
 何が怖いかというと、自分も死刑になる可能性があるってことを意味するから。どんな人でも、環境と状況とタイミングが合えば、罪を犯す可能性がある。誰にでも、死刑になる確率は、ゼロじゃない。
 死刑のある国では、安心して暮らせない。
 私は、昔から承認欲求が強いうえに、神秘的な体験や超能力に人一倍、興味がある。運が悪ければ、オウムに入信していたかもしれない。教団の存在を知らなかったことと、当時はまだ十代で、入信には若すぎたことで、入らずに済んだけれども。他人事とは思えない。
 今回執行された7人の中では、特に、土谷正実さんが気になっていた。彼は、実直で、どうしようもなく真面目だ。救えなくて、残念だ。
 昔は、恩赦があったのにね。元号が変わるのを機に、無期にしてあげられなかっただろうか。恩赦という、よくわからないけど寛大な制度が機能していた昔の日本は、今に比べて懐が深かった。
 死刑は、社会に暗い陰を落とす。執行に関わる刑務官の心の負担もある。許可を出した上川法務大臣だって、信者の報復を恐れて一生、SPを付けなあかん。
 7人の死を悼んでいる間にも、この大雨で10人が犠牲になった。人は誰でもいずれ死ぬ。この世に生まれたすべての人間が、死刑を待つ囚人のようなものだ、と言った哲学者は、ヘーゲルだったっけ? (うろ覚え。自信なし)
 死にゆく存在だからこそ、互いの命を大切にしたいという、矛盾する考えがグルグル回る。